リモートワークの会計監査における「職業的懐疑心」と「聴くこと」
8月25日の日本経済新聞に、「会計不正、公表46%減」という喜怒哀楽のどれで表現すべきか悩ましい題名の記事が掲載されています。以下、一部抜粋します。 日本公認会計士協会によると、2021年3月末までの1年間で粉飾決算など…
8月25日の日本経済新聞に、「会計不正、公表46%減」という喜怒哀楽のどれで表現すべきか悩ましい題名の記事が掲載されています。以下、一部抜粋します。 日本公認会計士協会によると、2021年3月末までの1年間で粉飾決算など…
今回は、これまでに開示資料のチェックや作成支援を行ってきた立場からの私見を少し。 日本経済新聞は8月24日、「東証マザーズ市場に上場する日本電解株式会社の情報開示の時間差」が話題になった旨を報じています。 その内容は、四…
本日8月16日、日本税理士会連合会、日本公認会計士協会、日本商工会議所及び企業会計基準委員会の関係4団体が主体となって設置された「中小企業の会計に関する指針作成検討委員会」から、改正「中小企業の会計に関する指針」が公表さ…
日本公認会計士協会は7月26日、収益認識基準適用に伴う「消費税の会計処理について(中間報告)」の取扱いについてを公表しました。以下HPから抜粋します。 企業会計基準委員会(以下「ASBJ」という。)より、企業会計基準第2…
本日は、株式会社名南経営ソリューションズ様主催の「収益認識に関する会計基準」セミナーに登壇してきました。 とはいえ、このようなご時世ですので、今回も受講者の募集は行わずにWEB収録となりました(受講を心待ちにしておられら…
ビジネスパートナーで親友でもある公認会計士武田雄治先生が共著で書籍を出版されたということで、関心のあった本書を読む機会に恵まれました。 「決算・監査コストの最適化マニュアル」(中央経済社) 上場企業等で監査を受けている立…
収益認識基準の適用初年度においては、「会計基準等の改正に伴う会計方針の変更」として取り扱われます。 そのため、原則として、収益認識基準を過去の期間のすべてに遡及適用することになります(基準第84項「原則的な取扱い」)。 …
2011年に独立して、本年5月でちょうど10年を迎えました。 振り返ればこの10年間、仕事を通してどれだけ多くの人たちと出会い、話し、強くはないけど大好きな酒を一緒に飲んできたか。 多くのお客様をはじめ、会計士など士業の…
先日の投稿で、「本人か代理人か」を検討する際の留意事項として、消化仕入について実例をもとに取り上げました。 今回は「本人か代理人か」を検討する際の流れについて、実務で何度か気になるケースに出会いましたので、ご紹介したいと…
皆さんのなかには、顧問税理士から毎月試算表と一緒に、実績の資金繰り表が提示されていることもあるのではないでしょうか。 たしかに実績の資金繰り表を見ることで、自社の現預金の主な増減要因は何なのかを知ることは重要なことでしょ…