日本基準とIFRSの継続的な差異開示を廃止へ
12月12日、金融庁は「企業内容等の開示に関する内閣府令」の改正案を公表しました。 IFRS任意適用の拡大促進の観点から、指定国際会計基準を適用する企業の開示負担の軽減等を図るため、企業内容等の開示に関する内閣府令につい…
12月12日、金融庁は「企業内容等の開示に関する内閣府令」の改正案を公表しました。 IFRS任意適用の拡大促進の観点から、指定国際会計基準を適用する企業の開示負担の軽減等を図るため、企業内容等の開示に関する内閣府令につい…
収益認識に関する会計基準(以下、「収益認識基準」という)は、国内外の企業間における財務諸表の比較可能性の観点からIFRS第15号をベースに作成されていますので、両基準の内容は概ね一致しています。 一方で、我が国の実務上へ…
以前アップした2018年6月末のIFRS適用状況から1年が経ったのを機に、2019年6月末時点のIFRS適用状況などをまとめてみました。 (2020年9月9日追記:2020年6月末時点のIFRS適用状況を更新しました。よ…
いまさら感、満載のエントリーです(笑) 先日、IFRS導入支援先のお客様と話をしていた際に、「先生はイファースって読まれるんですね」と言われました。 International Financial Reporting S…
本日3月8日の日経新聞一面で、日本基準においてもIFRSと同様にリース取引がオンバランス処理される旨の記事が掲載されています。 現行の日本基準ではリースはファイナンス・リースとオペレーティング・リースに大別され、オペレー…
拙著「先行開示事例から学び取る IFRS導入プロジェクトの実務」にも書いたように、IFRS導入に関するプロジェクトの現場やセミナーで、「IFRSを適用した場合には、従来の日本基準に基づく試算表や連結財務諸表を作成する必要…
私は2015年に出版した書籍に「IFRS導入プロジェクトのスタートからIFRS移行日まで3年から5年程度かかる(つまり、スタートからIFRS報告日までは5年から7年程度は見ておく必要がある)」と書きました。 当時はまだ先…
9月14日(金)の日経1面に、IFRSにおいて、のれん償却の実施を検討する旨の記事が掲載されました。 当該記事を読んで、「IFRSでものれんを償却することになるのか」、「IFRSに変更するメリットが薄れるのではないか」な…
2018年3月期決算も落ち着きましたので、2018年6月末時点のIFRS適用状況などをまとめました。 (2019年8月5日追記:2019年6月末時点のIFRS適用状況を更新しました。よろしければこちらからご覧ください。)…
私はセミナーや勉強会などで、ゴール逆算方式でIFRS導入プロジェクトを効果的かつ効率的に進めるためには、あらゆる場面で「重要性」の考えを念頭に置いてもらいたいと話しています。 この「重要性」は、IFRS適用対象に含める子…