リース契約オンバランス時の実務上の留意点
本日3月8日の日経新聞一面で、日本基準においてもIFRSと同様にリース取引がオンバランス処理される旨の記事が掲載されています。 現行の日本基準ではリースはファイナンス・リースとオペレーティング・リースに大別され、オペレー…
本日3月8日の日経新聞一面で、日本基準においてもIFRSと同様にリース取引がオンバランス処理される旨の記事が掲載されています。 現行の日本基準ではリースはファイナンス・リースとオペレーティング・リースに大別され、オペレー…
拙著「先行開示事例から学び取る IFRS導入プロジェクトの実務」にも記載していますように、プロジェクトの現場やセミナーで、「IFRSを適用した場合には、従来の日本基準に基づく試算表や連結財務諸表を作成する必要はないのです…
私は2015年に出版した書籍に「IFRS導入プロジェクトのスタートからIFRS移行日まで3年から5年程度かかる(つまり、スタートからIFRS報告日までは5年から7年程度は見ておく必要がある)」と書きました。 当時はまだ先…
9月14日(金)の日経1面に、IFRSにおいて、のれん償却の実施を検討する旨の記事が掲載されました。 当該記事を読んで、「IFRSでものれんを償却することになるのか」、「IFRSに変更するメリットが薄れるのではないか」な…
2018年3月期決算も落ち着きましたので、2018年6月末時点のIFRS適用状況などをまとめました。 (2019年8月5日追記:2019年6月末時点のIFRS適用状況を更新しました。よろしければこちらからご覧ください。)…
私はセミナーや勉強会などで、ゴール逆算方式でIFRS導入プロジェクトを効果的かつ効率的に進めるためには、あらゆる場面で「重要性」の考えを念頭に置いてもらいたいと話しています。 この「重要性」は、IFRS適用対象に含める子…
3月2日、新日鐵住金がIFRSを任意適用するというプレスリリースを打ち出しました。 注目すべきは、新日鐵住金がIFRSを適用することよりも、修正国際基準(以下、「JMIS」という)を適用しなかったことだと思います。 この…