札幌での時間

先日、札幌に行った際にオータムフェストで飲んでいたところ公認会計士の武田雄治先生と会い、その後四次会まで飲んで食べて同じ時間を過ごした。

その際の詳細を武田先生のブログで書いてくれていた。

武田先生とはIFRS導入のコンサルを中心に長年一緒に仕事をしている。プライベートでも何度も会っているが、札幌では一緒に飲みながら、これまでのことや今後のことを語り合った。

今でこそ周りから「お仕事順調そうですね」とか「大変な時期もあったんですか」などと言われることもあるが、順調じゃないときも大変な時期もめちゃめちゃあった。
むしろ独立当初はそちらのほうが多かった。今でも苦しさ、辛さ、もどかしさを感じるときがある。というか、あるに決まってる。

一人で東京タワーに登って、酒を飲むでもなくただひたすらぼーっと夜景を見続けたこともある。東京の街を何時間もふらふらと歩き続けたこともある。

京都から東京に出てきて初めから知り合いが多かったわけでもない。人一倍の負けん気の強さと支えてくれる周りの仲間や友人、家族らのおかげでここまでやってこれた。

そして何より、5年前にシンガポールで武田さんと夢を語り合った時間がなければ、今の自分はなかったと思う。
あのときの「passion(情熱)とaction(行動)や」という言葉が今も自分を突き動かしている。