日本公認会計士協会の次期会長、四大監査法人以外から初選出へ

昨日、日本公認会計士協会の次期会長を決める当選者会議が開催され、仰星監査法人の理事・代表社員である南成人氏が就任することが決定しました。

これまで会長職は四大監査法人(トーマツ、あずさ、EY新日本、PwC)から選ばれてきましたので、今回初めて四大監査法人以外からの選出となります。

最初、四大以外からの選出というのを知ったときは「マジか!?」とやや衝撃をもって受け止めましたが、2016年に初の女性の会長が誕生し、今回は四大監査法人以外からということで、日本公認会計士協会の会長職も時代に漏れず多様化が進んできているということなのでしょう。

近年は監査法人を大手から中小に変更する企業も珍しくありませんし、公認会計士自体の活躍の場が広がっていることを考えると、今回のような決定も遅かれ早かれ自然な流れなのかもしれませんね。