「吉岡先生、企業価値評価のセミナーもお願いすることできますか」「いいですよ、やりましょか」という感じで、主催者側とふわっとしたやり取りがあったのが本年の春頃。
ちょうど仕事が立て込んでいたため秋以降でお願いしたいという私のわがままにご快諾をいただき、ようやく昨日、株式会社プロネクサス様主催の「企業価値評価における実務と留意点」セミナーの収録が完了しました。
というわけで、今回は企業価値評価、つまりバリュエーション（valuation）です。
なお、本年に株式会社プロネクサス様で収録・公開された私のセミナーは、「【先行開示事例から学ぶ】IFRS導入プロジェクトの実務」「M&Aにおける財務デューディリジェンスの実務」に続いて3本目になります（が、受付が何階かいつも忘れております。。。）
公開日や内容などの詳細は、以下のとおりです。
セミナー名：企業価値評価の実務と留意点
講師：公認会計士吉岡博樹
開催形態：Webゼミ
視聴期間：2023年10月16日（月）～2023年11月15日（月）
申込み締切日：2023年11月2日（木）
講義内容：
１．企業価値とは
２．企業価値評価の目的と必要性
３．企業価値評価における3つのアプローチの概要
４．各アプローチの具体的解説
５．企業価値評価を行う際の実務上の留意点
講義時間：4時間（途中休憩含む）
受講対象者：経理財務、経営企画部門等の実務責任者、担当者
申込み方法など、詳細はこちらから
受講者の皆様からすると、4時間のセミナーは長いと感じるかもしれませんが、マニアックな話まで踏み込むとまったく時間が足りません。
今回は初級者、中級者向けのセミナーということで、基本的な話から少し踏み込んだくらいの内容にとどめる一方、企業価値評価を学ぶうえで押さえておきたいキーワードや内容を中心に、「皆様の貴重な時間を無駄にさせない！」という気持ちで作り上げました。
企業価値評価は、M&Aや事業承継など様々な場面で行われることに加えて、自社の企業価値がどのくらいなのかを把握するうえでも有用な知識であると思います。
とはいえ、企業価値評価は専門用語や数式が多く、内容も複雑で難しいという先入観を持っておられる方も多いかもしれません。
今回のセミナーはそういった方々に伝わりやすいようテキストに実例を盛り込むとともに、私自身の経験談を交えて簡潔かつ丁寧にということを意識して話しました。
これから企業価値評価について学んでいきたいという方や企業価値評価の基本を押さえておきたいという方はもちろん、先述の「M&Aにおける財務デューディリジェンスの実務」のセミナーを受講していただいた方々にも今回のセミナーを併せて受講していただくと、よりM&Aの実務に関する理解が深まると思います。
公開は10月16日（月）からと少し先になりますので、忘れないように今からカレンダー登録のほど、よろしくお願いいたします！
今回も講義資料のチェックや当日のフォローなど、万全の対応をしてくださった担当者のK様に感謝です！
