上場企業の新入社員様向けに、管理会計の講義を行いました!

本日、都内にある東証プライム市場に上場している企業様にて、新入社員向け社内勉強会の講師を務めてきました。

「新入社員に向けて、管理会計の基本的な知識や手法に関する講義してほしい」という依頼を受けたのが本年6月頃。

ほとんど管理会計について知識がない新入社員の皆様に、どうすれば管理会計のことを嫌いにならず、前向きに理解して取り組んでもらえるのかということを考えに考えて、本日「管理会計の基本と主な手法」というテーマで講義を行いました。

大好きな対面開催ということで、朝から電車に揺られていざ会場へ。

ん?なに、この違和感。

なんと、半分以上の参加者が外国人ですやん!?

「もしかして俺、英語で講義するの?」と一瞬焦りましたが、そこはさすがエリート集団。

管理会計に出てくる難しい専門用語も、皆さん日本語で理解されています。

私が興奮してくると漏れ出る関西弁ですら、「標準語との違いが分かりませーん!」

なかなか、いい人たちだね。。。

ということで、遠慮なく関西弁全開で講義させていただきました。

管理会計と一言でいっても、原価計算や損益分岐点分析、セグメント別損益計算など実に幅広く、深い分野になりますが、私はコンサルに特化した公認会計士ですので、理論はもちろん、実務でもひと通り仕組みの導入や運用支援を経験しております。

ですので、知識を伝えるだけではなく、実務での留意点や私自身の過去にあった経験なども交えて、より理解しやすいよう意識して話をしました。

今回は一般のセミナーではなく勉強会ということで特にアンケートなどはなかったものの、終了後に「すごく分かりやすかった!」「管理会計は難しい分野だけれど、実務の話をたくさん交えての講義だったので理解しやすかった」などの嬉しい言葉をいただきました。本当にありがとうございます。

たしかに管理会計はとっつきにくい分野だと思います。

しかし、逆に言えばそれだけ他人と差別化しやすいノウハウだとも言えます。

本日参加された皆様には、これから将来にわたって長く仕事をされていくなかで、管理会計をより深く学び、実務で管理会計に携わる機会を持つきっかけになれば、本日講義を行った立場としてこれほど嬉しいことはありません。

国籍など関係なく、一緒に会計面・財務面から企業を盛り上げていきましょう!

最後に、本日このような機会を与えていただいたY様に、心から感謝です!