「繁忙期は何月頃なんですか」とよく聞かれる。
日本の上場企業は3月決算が多いため、監査法人に勤務していた頃は決まって4月と5月と答えていた。
独立後は監査業務を基本的にお断りしているので、会計士だが監査で忙しいということは一切なく、いまは従業員2名の会社から数万人の会社まで幅広くコンサルティング業務を行っている。
そのため繁忙期も決まっておらず、依頼が集中すればそこが繁忙期になるわけだが、毎年5月と6月は上場企業への支援がピークを迎える。
会社担当者が忙しくなる次の四半期決算までに、IFRS導入の打ち合わせや内部統制の構築支援、有価証券報告書など開示資料の作成支援など。。。今年は上場会社の子会社設立支援がこのタイミングに重なった。
この2ヶ月間を振り返ると、「もう倒れそう」とか「よし、電波の届かないところに行こう」とか思ったときもありつつ(これも毎年この時期のイベントみたいなものだ)、お客様からの感謝の言葉や飲み会のお誘い、ビジネスパートナーの協力などのおかげで続けられてるんだと思う。
今朝。
目が覚めると、なんとなく喉が痛い。
仕事を始めた当初から、繁忙期を乗り越えたと思うと体が油断するのか、風邪をこじらす傾向がある。
油断しないようにと気を張っていると、風邪は引かないが今度は体が休まらない。
なんとも不器用な体だな。。。