昨日、株式会社プロネクサス様主催のIFRSセミナーに登壇させていただきました。
2014年に、「【先行開示事例から学ぶ】IFRS導入プロジェクトの実務」というテーマで始まった当セミナー。嬉しいことに、今回が9回目の開催となりました。
セミナーの構成は、以下の通りです。
1.イントロダクション
■IFRS適用までのスケジュール全体像
■なぜIFRS導入プロジェクトは長期に及ぶのか
2.IFRS導入プロジェクトの進め方
~実際に使用した各種テンプレートをもとに解説
■各フェーズ(準備段階、調査分析段階、導入段階、運用改善段階)の具体的な進め方
■効率的にプロジェクトを進めるためには
3.IFRS実務対応のポイント
■IFRS導入プロジェクトの留意点
■IFRS適用に向けてのロードマップの作り方(まとめ)
■IFRS導入後の留意点
セミナーでは50ページを超える資料と書籍を使用していますが、私、書いてあることをそのまま読むの好きじゃないので、これまでのプロジェクトでの経験を交えて、より身近に実務を感じていただけるよう話をしました。
また、本題からは逸れていますが、昨年の秋頃に一段落したIFRSにおけるのれんの償却処理についても、話題の論点として個人的な見解を話しています。
IFRS導入を検討中の皆さまはもちろん、IFRS導入プロジェクトの現場感を味わいたいという方々も受講を検討されてみてはいかがでしょうか。
なお、本セミナー受講者には特典として弊著「先行開示事例から学び取る IFRS導入プロジェクトの実務」(中央経済社)」が無料で進呈されます。
視聴は本年2月頃に開始予定ということですので、開始されるタイミングでまたご案内したいと思います。
プロネクサスのご担当者様には、毎年セミナーを依頼をしていただけること、および準備や編集などで今回も大変お世話になったことに心から感謝でございます!