【書籍のご案内】「「経理」の本分 ―部署の存在意義、業務の原則、部員の心得」

私が行なっているIFRS導入支援業務の最強パートナー、公認会計士の武田雄治先生の新刊書が12月6日に発売されるようです。

「「経理」の本分 ―部署の存在意義、業務の原則、部員の心得」(中央経済社)

武田先生はこれまでも数多くの書籍を出版されています。私が共著で出版させていただいた「IFRS導入プロジェクトの実務」や第一人者と称される決算早期化関連の書籍は、特定の経理担当者をターゲットとした内容となっていますが、今回の書籍は上場の有無や会社の規模を問わず、経理業務を担当されている幅広い方々にとって有用となるのではないでしょうか。

「経理部は収益を生まない間接的な部門だ」という声も聞かれる一方で、武田先生は経理部たるもの情報の倉庫業や製造業といった役割を超えて、情報のサービス業でなければならないと説かれています(この点は私も激しく同意です)。

経理部のあるべき姿を常々考え、「経理を変えれば会社は変わる」というメッセージを長年言い続けてきた武田先生だからこそ書ける経理の本分。

本書籍の執筆中に何度か「原稿が進まん。助けてー」と連絡がありましたが(笑)、その書籍がいよいよ出版される。

今年の12月6日は、私にとっても待ち遠しい日になりそうです。