財務会計サポート

経営顧問

経営環境は非常に早いスピードで変化しています。
会社を継続させ事業の成長を図るには、この変化に適応しなければなりません。

現在は売上を伸ばすことはもちろんですが、利益に重点を置いた経営を行うことが重要な時代です。

売上を伸ばせば利益も自然とついてくるというのは幻想です。利益を伸ばすためには、原価や経費を適切に管理する必要があります。
もっとも、むやみやたらに原価や経費を削減すれば、従業員の士気や会社の知名度が低下し、その結果売上高の減少に繋がり、更に利益が低下するということにもなりかねません。

まずは目標とする利益額や利益率を設定したうえで、そのためにはどのくらいの売上アップおよびコスト削減が必要であるかを分析します。
そのうえで、「経営陣や従業員が実際に行動できるレベルにまで落とし込んだ行動計画」を策定し、実行することまでを含めて、経営者を支援します。

「コストを抑えたうえで必要なときにタイムリーに相談できるパートナーが欲しい」
「新規事業の構築や既存事業からの撤退をすることについて、会計面から助言が欲しい」
「意思決定の正否について、第三者目線からの客観的な意見や見解が聞きたい」

このように思うことはあっても、現状の人員ではアイデアも限定的で既存の枠から抜け出せないということが少なくありません。
この点、これまで様々な業種や事業内容に関与してきた経験を活かし、既存の枠を超えた視点から経営をサポートいたします。

私は、経営者にも基本的な会計の知識は必要ではあるが、専門的な会計の知識までは不要であり、それを覚える時間があれば事業の成長のためのアイデア出しや意思決定に注力するほうがよいと考えています。会計に係る専門的な知識が必要なときは専門家に聞けばよいのです。

「苦手な分野は人に頼り、得意な分野は更に伸ばす」

そのための手助けをいたします。お気軽にお問い合わせください。

予測資金繰り表の作成支援

会社はたとえ赤字が続いても、借入金が膨れ上がっても、それだけで倒産することはありません。
会社が倒産するのは、「現預金が無くなったとき」です。

そのため、将来の現預金の動きや残高を予測することは非常に重要です。にもかかわらず、予測資金繰り表を作成していない会社が多いことに驚かされます。

「数ヶ月後に賞与を支給したいが、いくらまでなら当社の資金的に大丈夫か?」
「なぜか現預金の残高が増えていかないんだが、何に使っているのかが分からない」
「大規模な設備投資を行うにあたって、今後の資金繰りの見通しを立てたい」
「新規の借入れを行うにあたって、金融機関から資金繰り表の提出が求められている」

多くの会社がこのような場面に直面したことがあると思います。
その際に予測資金繰り表があれば、解決への道筋は明確かつ短距離的なものとなります。

経営者にとって重要な仕事は、今後の事業成長に向けてアイデアを出すこと、あるいは意思決定を行うことです。資金繰りに奔走することではありません。

現預金残高が数ヶ月後に不足する可能性はないか、今後現預金がどれくらい動く予定があるか、将来的な毎月末の資金は十分に確保されているか、といったことを事前にチェックしたうえで、資金繰りで心配することなく経営に専念できるよう、ご支援いたします。

会社の規模は問いません。むしろ、体力に乏しい中小零細企業にこそ重要といえます。お気軽にお問い合わせください。