「社長バトンタッチノート~想いを未来へつなぐ事業承継~」が発刊されました

私が2015年から事業承継・財務改善等の窓口相談員をしている東京商工会議所から「社長バトンタッチノート~想いを未来へつなぐ事業承継~」が発刊されました。

「社長バトンタッチノート ~想いを未来へつなぐ事業承継~」発刊について

中小企業経営者の方々も、事業承継の重要性は分かっている一方で、
「事業承継とはそもそも何をするのか」
「具体的に何から手を付けたら良いのか分からない」
「まだ自分は元気だし体力には自信があるから事業承継を考えるには早い」
という声を良く聞きます。

社長が60歳を超えている場合、直ちに事業承継を行うか否かはさておき、いちど事業承継について考えてみることをお勧めしています。
最初の一歩は一人で考えても構いません。家族会議を行っても構いません。

自社に後継者候補はいるのか、いる場合は親族か従業員か、不在の場合は会社を清算するのか、あるいは他社に事業を買ってもらうのか、役員構成はどのように変更するのか、株式は誰にどの程度譲渡するのかなど検討すべきことは多くあります。
内容によっては数年単位で検討が必要な場合もあります。

検討するのに決して早すぎるということはないのです。

社長バトンタッチノートはマンガ形式で読みやすく、自社の状況をセルフチェックできるページも設けられています。
上記サイトより無料でダウンロードできますので、ぜひご一読されてみてはいかがでしょうか。